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りぼん&りぼん
タロウと愉快な仲間たち
親ばかな私
投稿日:2015年02月16日 投稿者:ribbonn

実はうちの甘ったれの猫の「てって」は

日本語がわかるの…

それは、うちの猫だって、わかりますよ <`ヘ´>

そんな声が聞こえてきましたが、

もう少し私の話を聞いてください。

「ごはんだよ!」とか 「おいで」 とかの レベルじゃないんです。

 

甘えん坊で寂しがり屋の「てって」は私が家を留守にするときは

もうこの世の終わり

これが今生の別れの時のような

それは、それは悲壮感たっぷりに泣くんです。

後ろ髪を引かれて何度も戻り、なだめすかして出直したり

出かけないふりをして、急に姿を隠すなどするんですが

あるひ、100mくらいしか離れていないところへ用がありました。

またいつもの声で泣き叫びます。

仕方ないので、「じゃ ついておいで!」って声をかけてみたんです。

そしたら、私の後になり先になりして

ずっとついてきます。

4階建てのマンションの2階が知人の家です。

私がそこの家の玄関で用をすましている間は静かに待ち

「さあ!帰るよ」というとまた私の様子を見ながら、前になったり、あとからついて来たり…

次の日は

ゴミステーションまで 連れていきました。

ここまでは

ついてこれるというか

この子との出会いも、そうでしたから

これはできる子だと思います。

次に試してみたのが

仕事の時「今日は、ついてきちゃだめよ!」って言ってみたんです。

そしたら5メートルはついてきたでしょうか。

そのあとは 例の、悲壮感、憐れみたっぷりの声でしばらく泣いてかと思うと

「あ~あ行っちゃった。今日はこれくらいにしておこうか」

みたいな感じで、何事もなかったように家の中に入っていったんです。

これには、ちょっとがっかりしましたが…

それは ともかくとして

本当に、日本語がわかるんです。

親ばかの私でした。

 

 

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