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私はウルトラ梅ン   涙のレシピ
投稿日:2011年11月20日 投稿者:ribbonn

 

ミセス・ギドラー・Mのもとで黄色い悲鳴を上げている社員のところへシュワッチと向かったウルトラ梅ンであったが、これまでは実戦経験がないので、まず慎重に情報収集にとりかかった。まずは「涙のレシピ」がどんなものであるか、自ら社員(この年だから雑務担当の臨時職員)としてその内情を丁寧に探った。

涙のレシピ

1.社員指導というか叱るとき

●感情をむき出しに、会社が震えるほど、桜島の噴火の揺れとは比にならないほど、激 しく、激しく、大声で。

●ねちねちと過去のこのことから、関係のない親のことまで、容赦なく。

●全ての仕事は全否定が当たり前。結果、過程なんぞ全く関係ない。頭ごなしに徹底的に非難する。どんな矛盾した論理でも押し通す。

●怒りの鉄拳は一刀両断ならまだいい。二つに分かれるだけだから。みじん切りに社員を砕いてしまう。

●社員のミスは当然社員のミス。社長のミスも社員のミス。責任を社長がとるという言葉はミセス・ギドラーM社長の辞書に絶対ない。

2.その他

●他人(社員)の不幸は蜜の味。社員の幸せは、どんな些細なことも許さない。

●社員同士は絶対に仲良くさせない。その場にいない社員のことを徹底的に非難し、互いの仲を裂く工作は見事なほど完ぺき。

●頂き物は賞味期限を過ぎたものを廃棄処分するかの如く社員に。それも恩着せがましさは並ではない。断るとそのあとが怖くてみんなは断れない。

●価値観はただ一つ。社長自身が、すべての尺度。血液さえも他を認めない。ちなみに妖怪ミセス・ギドラーMはA型。血の色は灰色ががった緑色。自分の能力の高さを過去の栄光とともに言い放ち、社員は全くの無能だと、徹底的に扱き下ろす。

●社員の親が訪問してきたり、電話でもあろうものなら、社員のことを歯の浮くような美辞麗句を並びたて絶対に今の状況を悟られないようにする。

●社員が万が一、辞表を提出することがあると、突然に豹変し、褒め殺し、泣き落としにかける。社長自ら土下座することはいくらでもある。そうなると社員は「分かってもらえたんだ。これからは明るい明日が来るんだ」と錯覚を起こさせる。捕まえた獲物は絶対に逃さないのである。

 

涙のレシピも揃い、さて、どんなふうに料理をするか腕まくりをした丁度その時である。胸の梅干しタイマーがピコン、ピコンとなりだしたのである。

戦う相手今、目の前にいて退治する糸口が見つかったというのに…ウルトラ梅ンは成す術もなく、この場から立ち去らなくてはならなかった。

~あ~

私はウルトラ梅ン

続く

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