犬になろうとしてドッグフードを毎日食べていた猫のpооちゃんが、何を間違ったか天使になって天国へ旅立ち(3月12日)、そのことで私は落ち込んで、やっと立ち直ろうとしたら、今度はけんか相手の母に、ある日突然、天国へ逝かれて(4月22日)しまいました。
そんなこんなで平静を装ってはいるものの、パソコンの前に立つ気もせず、時間だけが過ぎていきました。
そして
やっと、気持ちが日常に戻りました。
母の死因は脳梗塞でした。在宅介護のシステムにもなれ、毎日の体重 血圧測定も順調にできるようになったのに…
死ぬ1時間前までいつもの母でした。介護といってもまだそんなに手がかかるわけでもなく、私とけんかかできるくらいですから…介護度Ⅱでした。
母には
「私を生んでくれてありがとう。
こんな私に育ててくれてありがとう。
あなたの生きざまはしっかり学ばさせていただきました。
垂水へ来て10年いろんな、価値観の違いでお互いに悶々とした日々を過ごしてしまいましたが、あなたとの最期の10年を過ごさせていただいたこと感謝です。
どう生きて、どう死を迎える準備をして、どう死んでいくかを学ばせていただきました。
本当にありがとう。」
母がいるのが当然の日常がある日、だるま落としにあったみたいに母がいない日常に戸惑いましたが、やっとそれにも慣れ、自分の果たす役割をもう一度見つめ新しい日常を創っていきます。
きょうで介護日記は取りあえず終わります。
お母さんと呼べる人がいなくなりました。さびしいね。
お母さんありがとう。